滞在先で、日本入国時までに準備しておいた方が良い事

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メモ

2021年4月にヨーロッパから帰国した体験談を元に記載しています。最新情報は必ず外務省ウェブサイトなどをご確認ください。

 

前の記事で出発したと思ったら、もう帰国準備です。

 

日本に戻る際、現地で事前に実施すべきことを記載いたします。特にPCRは注意が必要なので慎重に対応ください、下手すると日本入国できないどころか、飛行機も乗れず面倒な事になります。

 

まずは以下リンクご覧ください。

 

有効な「出国前検査証明」フォーマット|外務省

 

PCR検査の証明書のフォーマットです。これに書いてもらってきなさい、不可の場合はフォーマットに記載されているテスト方法に則って実施したことがわかる様にしなさい、とあります。

 

まずもってこの日本独自フォーマットで書いてくれる現地のクリニックは無いと思います。そのため私はクリニックの発行するフォーマットをそのまま使用して、現地の飛行機搭乗時、日本入国時に提示しましたが、問題なく受け入れられました。

 

二つ大事なことがあります。

 

  1. テスト方式
    唾液か鼻からの採取かどちらかがわかるよう記載してあること。
    リンクにあるテスト方式のどれかで実施した事を確認できること。
    細かくはテスト実施日、パスポート番号も記載してないとだめなようです。
    当初日本入国の際に必要であれば、現地で帰国便に乗るときはそこまでチェックしないと思っていましたが、かなり細かくチェックされ、不備があれば搭乗させられないと言われました。実際にチェックインしていたのに、拒否されてチェックインバッグを降ろされている方もいました。

  2. タイミング
    入国の72時間前までに検査してきなさいとなっています。
    たとえば現地水曜の夜に飛行機に搭乗、日本に木曜のお昼12時に到着の場合、現地時間で火曜のお昼にPCR検査を受ける事になるかと思います。大体のところで検査から結果が出るまで24時間と言われるのですが、早すぎても72時間の壁に引っかかるので、出発便の48時間前以降を目安に検査日を設定すると良いと思います。(ブラジルから日本などかなり時間を要する場合はちょっと注意が必要かもですが)

 

もう一つ注意が必要なのが週末はクリニックが休みの場合が多いので、そこも加味して帰国便を選定する事です。月曜の夜出発便などはどうかな、リスクがある様に思います。

 

最後にPCR検査の証明書は原本でなくてもPDFでも大丈夫でした。国やクリニックによると思いますが、メールで送付、もしくは与えられたID、パスワードで証明書をダウンロード、などがありました。また英語版推奨です。(チェックする人が読めないので)